寒冷条件における複粒化種子の特性解明と栽培管理技術の確立

課題名 寒冷条件における複粒化種子の特性解明と栽培管理技術の確立
課題番号 2002002344
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 東北農業研究センター 総合研究部 総合研究第1チーム
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 複粒化種子を用いた直播方式は、散播、条播よりも耐倒伏性が強かった。種子予措では、コーティング種子の被覆後加温処理(25度C、2日間処理)は低温下の複粒化種子の出芽安定化に有効であった。施肥管理方式は、緩効性肥料の組み合わせで高収量と省力が可能であった。播種後落水管理は減水深を増加させ、減水深20mm/d以上では除草剤のタイヌビエ枯殺効果が低下し、残効日数は減水深が大きいほど短くなった。株形成下では、生育前期の深水管理と反復落水管理の組み合わせが耐倒伏性を向上させ、稈長85cmを超える耐倒伏性が弱い品種の直播栽培にも有効となる場合が多かった。
カテゴリ 肥料 病害虫 栽培技術 直播栽培 除草剤 水田 施肥 播種 品種 水管理 輪作

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