課題名 | 胴割れ米発生に及ぼす環境及び生理遺伝要因の解明 |
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課題番号 | 2002002350 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 栽培生理研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)水浸処理による玄米胴割れ難易度の評価法を確立した。また、胴割れ発生には明確な品種間差異が存在すること、登熟初期の高温により発生が助長されることを明らかにした。一方、遺伝解析により、胴割れ発生率に関する量的形質遺伝子座を1個検出したが、その作用力は小さかった。ii)水稲催芽種子笂中のスクロース含量が低温出芽性の向上に関与する可能性を示した。iii)飼料稲有望系統「奥羽飼384号」等は、「ふくひびき」に比べ乾物収量が10-20%多く、疎植栽培や直播栽培においても多収となることを明らかにした。また、着粒突然変異系統「RM645」の施肥法の改変による乾物生産性向上の可能性を示した。 |
カテゴリ | 直播栽培 水田 施肥 低コスト 評価法 品種 |