家畜卵胞内卵子の有効利用システムの開発

課題名 家畜卵胞内卵子の有効利用システムの開発
課題番号 2002002375
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 東北農業研究センター 畜産草地部 育種繁殖研究室
協力分担関係 大分畜試
青森畜試
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 35週間の間、約1週間間隔でウシの生体内卵子吸引を実施した結果、安定して卵子が採取でき、かつ採取された卵子の品質は常に安定していた。このことから、生体内卵子吸引技術は卵子の採取に関して反復性に優れるのみならず、安定して良質の卵子を採取するための有効な技術であると判断された。また、卵胞の吸引除去が次期卵胞の発育を直ちに誘発し、かつその現象は反復した吸引でも繰り返し誘発されたことから、生体内卵子吸引は反復性に優れると考えられた。なお、実施間隔と卵子の採取効率との関係を調べた結果、採取効率は吸引時の卵胞回復の程度に強く依存することを明らかにした。
カテゴリ 育種 飼料利用性 繁殖性改善

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