課題名 | トスポウイルスの病徴決定遺伝子の同定 |
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課題番号 | 2002002489 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 地域基盤研究部 病害遺伝子制御研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 病徴の異なる2種類のスイカ灰白色斑紋ウイルスの株間でRNA成分を交換し、各種植物に対する病徴を調べた結果、接種葉に小えそ斑を生じる遺伝子がS-RNA成分にあることを明らかにした。病徴決定因子が同定されたことから、今後は、この成果を活用した弱毒ウイルスの効果的な作出が可能となったる。また、アルストロメリアに感染するトスポウイルスの超高感度検出法を開発し、これを用いて感染したものの病徴発現に至らない株を除去することによって、無病苗の生産が可能となることを生産者圃場において実証した。 |
カテゴリ | 病害虫 アルストロメリア 害虫 防除 |