湛水直播水田におけるスクミリンゴガイの被害回避技術の開発

課題名 湛水直播水田におけるスクミリンゴガイの被害回避技術の開発
課題番号 2002002494
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 地域基盤研究部 害虫生態制御研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 含銅剤などに浸漬あるいは粉衣した種子について、スクミリンゴガイ被害の回避効果を検定した。この結果、室内検定によってメタアルデヒドなど数種の有効物質を見出したものの、圃場試験における被害回避効果は低かった。一方、1年間の大豆等の作付によって貝の密度が減少し、これが翌年の湛水直播における有効な防除対策になることを再確認した。その際の水路からの貝進入防止対策として、防止網の形状や進入経路の実態調査に基づく具体的な方策を提示した。また、この貝は、卵塊によって、孵化した個体が雌あるいは雄に偏る特異な性比発現様式を持つ。この遺伝様式を検討した結果、両親の遺伝子の組み合わせに特異的な特殊な性決定様式の存在が示唆された。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 水田 水稲 スクミリンゴガイ 大豆 防除

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