大豆発芽期間における湿害抵抗性生理機構の解明

課題名 大豆発芽期間における湿害抵抗性生理機構の解明
課題番号 2002002504
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 作物研究所 畑作物研究部 豆類栽培生理研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)発芽期間の湿害がその後の生育に大きく影響する大豆と、影響のほとんど見られないトウモロコシを用いて、低酸素ストレスが抗酸化物質に与える影響を検討したところ、大豆ではグルタチオン含量の大幅な低下が見られたが、トウモロコシではそのような影響は認められなかった。一方、トウモロコシではストレス解除後にアスコルビン酸の急激な増加が見られたが、大豆では変化が小さかった。これは発芽不良がその後の生育に影響する原因の一つと考えられた。ii)過酸化水素処理した大豆は低酸素濃度下では発芽の遅い品種に処理効果が認められた。また、通常酸素下では発芽そろいが良くなるなどの処理効果が認められた。
カテゴリ 育種 湿害 大豆 多収栽培技術 抵抗性 とうもろこし 発芽不良 品種

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