カンキツの園地別隔年交互結実技術の開発

課題名 カンキツの園地別隔年交互結実技術の開発
課題番号 2002002522
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 果樹研究所 カンキツ研究部 栽培生理研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)ウンシュウミカンにおいて着果負荷は休眠を深め、萌芽や花芽分化を抑制した。せん定は時期にかかわらず春梢数を増加させ、2月より3月せん定で発芽数が多くなったが、せん定で枝梢中のスクロースとデンプン濃度が低下し、窒素濃度がやや増加した。この傾向は発芽数の多かった3月せん定が著しかった。ii)交互結実栽培をした場合の蒸散流量は、台木の種類や着果負担で異なり、カラタチ台よりヒリュウ台、標準樹より生産樹で低く、ヒリュウ台を用いたり、生産樹に水分ストレスを付与することによって高品質果実が生産されやすいことを明らかにした。高糖系ウンシュウの交互結実に適した台木を選択するため、生育と皮接ぎ法により樹勢がカラタチとヒリュウの中間と思われる台木候補を24系統選択した。
カテゴリ 温州みかん 収量向上 省力化 台木 低コスト その他のかんきつ

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