野菜畑における環境負荷発生ポテンシャルの解明と低減技術の開発

課題名 野菜畑における環境負荷発生ポテンシャルの解明と低減技術の開発
課題番号 2002002567
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 野菜茶業研究所 葉根菜研究部 生産システム研究チーム
農業技術研究機構 野菜茶業研究所 葉根菜研究部 作型開発研究室
農業技術研究機構 野菜茶業研究所 葉根菜研究部 土壌肥料研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)有機資材に対する野菜類の生育反応性と同化産物の転流反応とが密接に関係することを明らかにし、家畜ふんの投入により抑制されたキャベツの生育が化学肥料との併用処理で大幅に改善されることを認めた。ii)土壌微生物性の評価指標としてリン脂質脂肪酸が有効である可能性が認められた。iii) 夏まき年内どりキャベツ栽培において、被覆肥料の畝内条施肥が収量を確保しつつ、窒素収支を改善できることを明らかにした。iv)インベントリー分析より、キャベツ-スィートコーン体系において、機械化一貫体系が環境負荷の低減に有効であることを明らかにした。v)キャベツの外葉は結球葉に比較して、硝酸含量及び硝酸還元酵素活性が高いことを見いだした。iv)ニンジン連作畑にサトイモを作付けすると、施肥条件にかかわらずキタネグサレセンチュウ数が減少し、連作による減収を回避できることを明らかにした。
カテゴリ 肥料 環境負荷低減 機械化 キャベツ さといも 施肥 にんじん

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