家畜排せつ物の処理、利用プロセスにおけるモニタリング技術の開発

課題名 家畜排せつ物の処理、利用プロセスにおけるモニタリング技術の開発
課題番号 2002002640
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 畜産草地研究所 畜産環境部 資源化研究室
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)堆積型堆肥化では、初期にアンモニア、メタンの発生が顕著で、亜酸化窒素の発生は堆肥化後期に増大すること、及び副資材を添加すると、搾乳牛、肥育豚と採卵鶏でメタン発生は初期に少なく、亜酸化窒素発生は搾乳牛と採卵鶏で少ないことを明らかにした。廃水処理施設ではふんの混入が多い搾乳牛や養豚でメタン・亜酸化窒素の発生が多く、畜舎内におけるガス発生濃度は時間的、空間的変動が大きいことを明らかにした。ii)ふん尿処理施設で発生する環境負荷ガスのサンプリング法として、飛行機を含めた輸送が5日間以内であればバイアル瓶が利用できることを明らかにした。iii)養豚経営の畜舎内、ふん尿処理施設の環境負荷ガス発生量を測定し、肥育豚1頭当りの環境負荷ガス原単位を策定した。
カテゴリ 経営管理 乳牛 評価法 モニタリング 輸送

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