課題名 | 資源循環を基本とする乳牛の群飼養管理システムの開発 |
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課題番号 | 2002002647 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生産管理部 資源循環研究チーム |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)TMR全自動給飼装置を用いて多数回給飼を行う場合、1日に給与するTMRを4時間間隔で6回に分けて給飼すると、乳牛群の自由採食量が高まり、トウモロコシを主体とするTMRでは乳牛の乾物摂取量が7.5%増加することを明らかにした。ii)循環モデルにおけるN、P、Kなどの循環量や乳牛が摂取したN、P、Kの生乳やふん尿への配分率、ふん尿由来Nが圃場還元されるまでに17%程度揮散することなどを明らかにした。iii)排せつふんの平均高さ/重量比はふんの乾物率や粘度とのスプライン関数として示され、3.0を下回ると排せつふんの乾物率や粘度が直線的に減少すること、牛の削蹄後に単位時間当たりの歩数が有意に増加することなどを明らかにした。 |
カテゴリ | 管理システム 削蹄 飼育技術 とうもろこし 乳牛 |