課題名 | クリプトスポリジウム症の感染動態の解明 |
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課題番号 | 2002002649 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 動物衛生研究所 疫学研究部 予防疫学研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | i)活性汚泥を用いたふん便処理におけるクリプトスポリジウムオオシストの除去法を確立するため、固液分離後の液層部分におけるオオシストの沈降速度を調べた。円筒容器にオオシストの浮遊液を入れ、一定時間毎に各部位のオオシスト数を測定したところ、オオシストは静置後3時間で約半数が深さ30 cm以下に沈降、その後も徐々に浮遊オオシスト数は減少するが、48時間後でも約35%が浮遊していることを確認した。液層からオオシストを除去するには何らかの凝集処理過程が必要と考えた。ii)野外豚のふん便及び病性鑑定豚の回腸の約20%にクリプトスポリジウム原虫を検出した。 |
カテゴリ | 病害虫 くり 豚 防除 |