課題名 | 亜寒帯水域における主要水産資源の生物特性の変動把握及び資源評価手法の開発 |
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課題番号 | 2003004457 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯漁業資源部 資源評価研究室 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯漁業資源部 浮魚・頭足類生態研究室 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯漁業資源部 底魚生態研究室 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | スケトウダラの若齢魚の現存量推定値とVPA(年齢別漁獲尾数のデータから加入量や漁獲強度を計算する方法)による年級群豊度との回帰関係を把握し、太平洋系群に対しチューニングVPA(調整VPA法)を実施して若齢魚の資源量を推定した。スルメイカに関し大型表層トロールネットと計量魚群探知機の組み合わせによる採集効率推定試験を継続するとともに、幼生のage-length key(年齢-体長鍵)を作成し、体長組成の日齢組成への変換を可能にするとともに、資源変動機構を解析し変動仮説を作成した。小型表層トロールネットについては、目的水深帯へのネットの誘導法について改良を加えた。スケトウダラの成熟・産卵、卵分布、孵化日と成長、初期生活史等、資源豊度決定に関する複数の要因の経年変動について、環境情報を取り込んだ解析を実施した。中部北太平洋・ベーリング海において流し網およびトロール網によるサケ調査を実施し、発育段階ごとの密度推定に用いる調査漁具を選定した。海洋環境を考慮しサケ回遊モデルを作成し、回遊経路と遊泳エネルギーコストの経年変化を計算した。 |
カテゴリ | コスト |