日本海における主要水産資源の生物特性の把握と資源量推定手法の開発

課題名 日本海における主要水産資源の生物特性の把握と資源量推定手法の開発
課題番号 2003004463
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 資源評価研究室
水産総合研究センター 日本海区水産研究所 海区水産業研究部 沿岸資源研究室
水産総合研究センター 日本海区水産研究所 日本海漁業資源部 資源生態研究室
研究期間 継続2001~2005
年度 2003
摘要   近年の再生産関係および環境による変動特性をもとに資源変動モデルを作成し、漁獲と再生産によるスルメイカの資源変動シミュレーションを行った。新規加入量調査の結果は、漁期開始後に推定した資源量と同水準を示し、資源量の早期把握手法としての有効性が確認された。モデル海域におけるヒラメ稚魚の分布密度を調査し、その経年的変動を把握するとともに、加入量に関する既往のデ-タとの関係を分析した。トロ-ル調査による甲殻類、底魚類の分布調査、採集を実施し、産卵場の確認、成熟個体の分布の把握、成熟過程の分析を行った。沖合底びき網漁業の漁獲成績報告書の経年的デ-タにより、主要底魚類の漁獲量のマッピングを行い、分布の経年変化を追跡した。ハタハタ集団のミトコンドリアDNAの分析を行い、集団特性の地域性を分析した。ズワイガニとベニズワイについて、核DNA中の一領域を観察し、両種及び形態的な雑種個体の持つ遺伝形質の抽出に取り組んだ。
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