課題名 | 黒潮域における海洋環境の変動特性の解明と生物生産構造の把握 |
---|---|
課題番号 | 2003004484 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 中央水産研究所 黒潮研究部 海洋動態研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 黒潮研究部 生物生産研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 黒潮研究部 資源生態研究室 |
協力分担関係 |
日本財団 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | 黒潮内側域の長期モニタリング観測及び黒潮域の定線流動調査を行い、黒潮及び内側域の海洋変動特性の実態を把握した。海区数値モデルを開発するために、数値モデルにより黒潮変動要因を抽出した。熊野灘に衛星通信観測ブイを設置し、リアルタイムで海洋環境データ収集を開始した。日本南岸黒潮域を航行する商船フェリーに委託して沖合海洋情報を収集し、自動的にWeb上で流通させた。土佐湾のマイワシ幼魚及び成魚の胃内容物は、主に動物プランクトンであり、マイワシが鰓把による濾過だけではなく、餌をついばむことによって摂餌していることが推測された。餌料環境と海洋環境との関わりを検討するため、基礎生産と動物プランクトンの分布について把握した。 |
カテゴリ | 環境データ モニタリング |