| 課題名 | 瀬戸内海における内湾域の生物生産構造の把握と機能評価 |
|---|---|
| 課題番号 | 2003004485 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 生産環境部 環境動態研究室 水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 生産環境部 藻場・干潟環境研究室 |
| 協力分担関係 |
水産大学校 石巻専修大学 香川県水産試験場 愛媛中予水産試験場東予分場 |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2003 |
| 摘要 | 15年春季および夏季の大阪湾における基礎生産量は、湾奥部及び湾口部で高く、湾中央部で低い傾向で、基礎生産者から二次生産者への転換効率は18及び15%(湾平均値)、三次生産者への転送効率は4.1及び3.3%(湾平均値)と試算された。広島湾においては、藻場近傍における水温、塩分、栄養塩濃度などの一般海洋観測を継続して行うとともに、ガラモ場の主要種であるノコギリモク群落内における光環境特性および生産構造を把握した。さらに、生産阻害要因として、ノコギリモク上の付着珪藻の現存量、種組成等の季節消長を把握した。燧灘南部沿岸域では、主要アミ類の消化管内容物は周年を通じて動・植物プランクトン及びデトライタス様物質が主体で、種間差は認められなかった。また、南部沿岸におけるアミ類の種組成に差はないが、現存量に地域差が見られ、海洋環境の違いを反映していると推定された。さらに、当該水域のアミ類は、水温約23℃を境に種構成が交替する季節性が認められた。アミ類を含む体長1mm以下のマクロベントス甲殻類の生産量は750mgC/m2/yと推算された。底層の溶存酸素量の季節変動がアミ類の個体群動態に深く関与していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 季節変動 |