課題名 | 健全な種苗の飼育技術の開発 |
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課題番号 | 2003004507 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 小浜栽培漁業センター 水産総合研究センター 宮古栽培漁業センター 水産総合研究センター 南伊豆栽培漁業センター 水産総合研究センター 八重山栽培漁業センター 水産総合研究センター 上浦栽培漁業センター 水産総合研究センター 五島栽培漁業センター 水産総合研究センター 玉野栽培漁業センター 水産総合研究センター 宮津栽培漁業センター 水産総合研究センター 屋島栽培漁業センター 水産総合研究センター 伯方島栽培漁業センター 水産総合研究センター 奄美栽培漁業センター |
研究期間 | 新規2003~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | ハタ類、サワラ、クロマグロについて、飼育環境、餌料系列等に関する試験を実施し、クエでは飼育初期の内部栄養、飼育環境等の試験により、飼育初期の生残率を高めることができた。 また、閉鎖循環システムによるマダイの効率的な飼育技術を開発したほか、マダコでは餌料面から飼育方法を検討した。 異体類については、ホシガレイの形態異常の要因等として飼育水温が影響することを明らかにし、ヒラメの生体防御機能の測定手法の開発に必要な情報及び資料の収集を行った。 甲殻類等の飼育については、アミメノコギリガザミの壊死症に関する防除試験等を実施した結果、生残率が12%となり、平成14年度までの平均実績5%より7ポイント高めることができた。 また、ズワイガニでは高度不飽和脂肪酸の栄養強化量を把握するとともに、疾病対策、攪拌装置等を用いた飼育管理技術を開発し、過去最多の6,800尾(昨年約500尾)を生産した。さらに、イセエビについては、回転型飼育装置及び飼育環境手法の開発等により従来の飼育方法と比較して稚エビの成長、生残を向上させた。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 飼育技術 防除 |