課題名 | 落葉果樹果実の品質構成要素の解析及び代謝経路の制御法の検討 |
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課題番号 | 2003003795 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 生理機能部 品質化学研究室 |
研究期間 | 新規2003~2003 |
年度 | 2003 |
摘要 | i)今までの貯蔵法と異なる水シグナルの制御及びカビ発生制御技術による新しい貯蔵概念を提案し、企業との共同研究により、負イオン・オゾン混合ガスを用いた冷温高湿貯蔵庫を開発・製品化した。ii)冷温高湿庫にモモを貯蔵すると、ヘッドスペースGC-MS分析の結果、モモ特有の香気成分は、貯蔵期間が3週間を過ぎると急速に減少した。液-液抽出の結果とヘッドスペースの結果を比較した結果、貯蔵期間が長くなると低沸点の香り成分が減少し、高沸点の成分が増加するために、モモ特有の香りが失われるものと考えられた。 |
カテゴリ | 香り成分 機能性 鮮度保持技術 もも |