課題名 | ウシ、ブタの脳定位固定装置等の開発および大脳皮質並びに視床下部調節機能の解析 |
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課題番号 | 2003003982 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生体機能研究グループ 動物脳神経機能研究チーム |
協力分担関係 |
明海大学 北海道大学 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | ブタの海馬に電極を留置し、非拘束状態で自発性電位やにおい刺激による電位変化を測定することが可能となった。レプチンやグレリンをウシの第3脳室に投与すると血中の成長ホルモン濃度が増加したことから、これらのペプチドホルモンがウシの視床下部、下垂体へ作用して成長ホルモンの分泌を調節することが示唆された。リポポリサッカライドの末梢投与により脳組織中の腫瘍壊死因子 (TNF-α) 濃度が上昇することから、TNF-αが中枢の機能調節にも関与することが示唆された。 |
カテゴリ | 馬 繁殖性改善 豚 |