課題名 | C4光合成機能の利用による植物の光合成機能の改良の試み |
---|---|
課題番号 | 2003004008 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生理機能研究グループ 光合成研究チーム |
協力分担関係 |
京都大学大学院 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2003 |
摘要 | ピルビン酸リン酸ジキナーゼ(PPDK)含量が高すぎると遺伝子導入が困難になるため、PPDK含量の低い形質転換イネとPEPC形質転換イネを新たに交配し、PEPCとPPDKを併せ持つ形質転換イネを作出した。このイネ(PE2×PD332)にイネC3型NADPマリックエンザイム(NADP-ME)遺伝子とモロコシC4型NADPリンゴ酸脱水素酵素(NADP-MDH)遺伝子を連結して導入した。また、モロコシNADP-MDH遺伝子をイネに導入したところ、緑葉のNADP-MDH活性は最高で非形質転換イネの55倍、モロコシの1.8倍に達した。自殖後代よりホモ系統3種類を選抜した。 |
カテゴリ | 機能性 りんご |