亜熱帯水域における主要水産資源の資源添加過程及び生息環境の把握と漁場環境評価手法の開発

課題名 亜熱帯水域における主要水産資源の資源添加過程及び生息環境の把握と漁場環境評価手法の開発
課題番号 2004005642
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 資源増殖研究室
水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 海洋環境研究室
水産総合研究センター 西海区水産研究所 石垣支所 亜熱帯生態系研究室
水産総合研究センター 水産工学研究所 水産土木工学部 環境分析研究室
協力分担関係 琉球大学・熱帯生物圏研究センター
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 ・沖縄本島、宮古島、石垣島及び西表島のマングローブ河口域において動物プランクトンOithona属3種について分布特性を明らかにした。・アミメノコギリガザミについて、寒天餌料と篭漁具を用いて野外で稚仔採捕試験を実施するとともに、天然稚仔と人工種苗との判別方法として塩基配列解析やDGGE分析の方法により判別精度を高めた。・資源培養対象種の種苗放流による資源添加技術に係る知見の取りまとめに着手した。・サンゴ光合成収支モデルと濁度・光量子量モニタリングにより光・堆積物環境の季節変動及び年変動を把握し、サンゴ礁群集に対する光強度と濁度の影響の評価・検証を行った。・ミドリイシ類幼生を2地点で放流し、1地点で放流効果を確認するとともに、好適な幼生放流条件、着生に適した人工礁の構造・設置条件を検討した。・西表島と石垣島にまたがって分布し外洋の影響が強い石西礁湖中央部で稠密調査を行い、群集構造と分布及び生息環境要因との関連を解析し、生物群集は大きく5群に類別できることが明らかになった。
カテゴリ 亜熱帯 季節変動 評価法 モニタリング

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