| 課題名 | ハモグリバエ等に対する導入寄生蜂等が非標的昆虫に及ぼす影響の評価 |
|---|---|
| 課題番号 | 2004005238 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
| 研究分担 |
農業環境技術研究所 生物環境安全部 導入昆虫影響ユニット |
| 協力分担関係 |
農研機構 埼玉農総研 瀬山農園 エスコ |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2004 |
| 摘要 | ハモグリバエの土着内部寄生蜂(ササカワハモグリコマユバチ)と導入内部寄生蜂(ハモグリコマユバチ)の寄主範囲、性比、産卵数に大きな差はなく、導入種が土着種に優位となる生態的要因は得られなかった。また、導入種の寄主範囲は狭く、土着種と同様であることから、稀少昆虫を加害する可能性は低く、生態影響は少ないと考えられた。さらに、クリタマバチの土着・導入寄生蜂間の交雑性を核及びミトコンドリアDNAマーカーで調査し、種間雑種のF2以降の後代と思われる個体が検出されたが、調査個体の5%程度であった。以上のように、導入寄生蜂は、土着寄生蜂と近縁であっても種が異なれば種間交雑率は低く、土着種に影響を与えることは少ない。また、内部寄生蜂のように寄主範囲が狭く寄主に稀少種が含まれない場合は、土着生態系に及ぼす影響は少ないと評価できる。 |
| カテゴリ | くり DNAマーカー |