亜寒帯海域における海洋環境の変動特性と生物生産構造の把握

課題名 亜寒帯海域における海洋環境の変動特性と生物生産構造の把握
課題番号 2005007703
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯海洋環境部 生物環境研究室
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯海洋環境部 高次生産研究室
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 亜寒帯海洋環境部 海洋動態研究室
研究期間 新規2001-2005
年度 2005
摘要 ・Aライン及びNライン共に各々計5回の流向・流速に関する定線観測を行い、データベースを更新・公開した。・沿岸親潮及び親潮の流れの長期データを解析し、その動態特性を明らかにするとともに、親潮水域における海洋環境、特に鉄濃度が春期植物プランクトン生産等に及ぼす影響を把握した。・オホーツク海水(東サハリン海流)の沿岸親潮への影響が示唆されたこと、また、オホーツク海沿岸起源の鉄の一部が親潮水域の春期ブルームを支えていることが明らかとなり、海洋環境変動の予測手法の開発に係る知見を取りまとめた。・シロサケ及びカラフトマスの飼育実験結果と野外調査結果(食性、分布密度)との結合から、夏季ベーリング海におけるそれらの食物消費量と餌料(オキアミ類とハダカイワシ類)生産に関する栄養動態モデルを開発した。・沿岸域におけるスケトウダラ捕食者の毎月の胃内容物分析し、スケトウダラ栄養動態モデルの精度向上を図った。・スケトウダラやサケ・マス類を巡る食物網について把握した。さらに、サケの成長と成熟の規定要因に関する解析を進めた結果、サケの小型・晩熟化には体長というよりも最近の成長率が成熟開始に強く関係していることを明らかにした。
カテゴリ データベース

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