穀物の低コスト・高品質収穫乾燥調製技術の開発

課題名 穀物の低コスト・高品質収穫乾燥調製技術の開発
課題番号 2005006760
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 作業技術研究部 施設利用研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i)水分30~40%の高水分小麦コンバイン収穫作業では、扱胴回転数を低く設定すること等により品質劣化を緩和できるとの指針を得た。また、粒度選別による水分別乾燥試験では、高水分区、低水分区とも循環式乾燥機で問題なく乾燥でき、粒厚が小さく初期水分が低い小麦の方が粉色及び澱粉品質が優れる傾向があった。ii)小麦荷受け時の整粒化では、水分20~35%で夾雑物・細粒の50~90%を除去でき、近赤外分析装置に供することができた。iii)水稲の収穫時の籾水分のムラを減少させ、高品質な乾燥調製を行うために、荷受けの籾段階で2.2~2.3mmで篩い分けることにより、高水分でタンパクが高く乾燥・籾すり後に除去されるべき細粒玄米の50~80%程度を粗選別できることを明らかにした。
カテゴリ 乾燥 近赤外分析 小麦 低コスト 低コスト省力化

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