課題名 | 稲、小麦等の品質及び抵抗性に関わる遺伝子の解析と導入 |
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課題番号 | 2005006898 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 作物開発部 育種工学研究室 |
協力分担関係 |
理化学研究所 京都大学 京都府立大学 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | イネ種子中のビオチン含量をELISA法により測定し、ビオチン含量の高い系統を見いだした。ムギ類赤かび病に対する罹病性が高い多くのオーストラリア品種に共通のα/β-ピュロチオニン遺伝子(Pur-B1)変異を見いだした。また、小麦低分子グルテニン・サブユニット(Glu-A3d,Glu-B3b)が生地物性の向上に関与することを明らかにし、それらを持つ系統・品種を同定した。イネの用途を新たに拡大するため、コムギ由来の高分子量及び低分子量グルテニン・サブユニット遺伝子をイネに導入した組換えイネの作成と栽培特性を評価した。 |
カテゴリ | 軽労化 高付加価値 小麦 抵抗性 品種 |