小麦の製粉特性・粉色支配要因の解明と加工適性評価手法の開発

課題名 小麦の製粉特性・粉色支配要因の解明と加工適性評価手法の開発
課題番号 2005007005
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 麦類研究部 麦類品質制御研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 i)粉色相の異なる小麦品種において、開花後3週目種皮抽出液の細胞壁多糖分解酵素活性に差は見られなかったが、抽出液の粘度に違いが見られることから、両者の細胞壁多糖には、量的、質的な違いがある可能性が認められた。また、小麦粉中に混入する種皮の切れ込み断片の検出には蛍光法(励起波長425nm、吸収波長450nm)が適用できることを明らかにした。ii)原子間力顕微鏡を用い、既知のDNAをサイズマーカー(55nm)として各種α-グルカンの計測を行った結果、DP30(グルコース30量体)は29.4nm±3.2(n=28)となり、探針の曲率半径の影響を受けるものの、α-グルカンの高精度な分子計測が可能になることを明らかにした。iii)2種類の大麦イソアミラーゼサブユニット蛋白質(Hviso1及びHviso2)をそれぞれ合成し、分子構築を行った結果、イソアミラーゼは4個のHviso1と2個のHviso2で構成されるヘテロ6量体の酵素分子であることを明らかにした。iv)大麦搗精粒(5g)を少量炊飯し、その凍結乾燥粉のΔa*を保温中の褐変程度として測定した結果、褐変程度(Δa*)と穀粒フラバノールの減少量との間に高い相関が認められた。
カテゴリ 育種 大麦 加工適性 乾燥 小麦 品種

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