課題名 | DNA判別による米、米飯、米加工品、米副産物等の品種判別技術の開発 |
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課題番号 | 2005007417 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品総合研究所 食品素材 穀類特性 |
協力分担関係 |
種苗管理センター等 |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | 米貿易の国際化の進展、育成者権保護のための種苗法改正、開発した分析技術の標準化の必要性等の背景のもとで、米のDNA判別技術の適用性の拡大および方法の妥当性確認を目的に研究を行った。適用性拡大のため、国内登録品種の判別データベースを拡充するとともに、フィリピン産インディカ米の判別を行った。米加工品への適用を目的に鋳型DNA抽出精製法を改良し、5種類の市販加工品で適用性を確認した。DNA産地判別のためにいもち病抵抗性に着目した新潟コシヒカリ判別キットを開発・実用化し、それを含む4種類のプライマーセット・33機関による妥当性確認のための共同試験を開始した。日本酒を試料とする判別の可能性も見いだした。 |
カテゴリ | いもち病 加工 データベース 抵抗性 品種 分析技術 |