課題名 | 新規資材による生体防御機能等の活性化機構の解明 |
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課題番号 | 2005007309 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
農業環境技術研究所 化学環境部 農薬影響軽減ユニット |
協力分担関係 |
神戸大 香川大 シンジェンタジャパン 金沢医大 産総研 食総研 中央農研 生物研 九州沖縄農研 青森農総研 |
研究期間 | 継続2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | 環境負荷が少ない農業用資材と考えられる非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチルの処理によって、病害に対する全身抵抗性を誘導したキュウリやナシの葉における遺伝子発現、たんぱく質蓄積、各種酵素の活性などの変化を経時的に解析することにより、この化合物の全身抵抗性誘導機構の全体像をほぼ明らかにした。また、カロースやリグニン合成酵素、各種感染特異的(PR)たんぱく質やポリガラクツロナーゼ阻害たんぱく質など、抵抗性誘導と密接に関連する植物のたんぱく質やその遺伝子を選抜した。これらの遺伝子は、病害抵抗性誘導物質のハイスループットスクリーニングシステムを開発する上で重要なツールとして活用できる。 |
カテゴリ | 病害虫 きゅうり 抵抗性 農薬 病害抵抗性 評価法 |