課題名 | ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明 |
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課題番号 | 2005007236 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生体機能研究グループ 生活史制御研究チーム |
協力分担関係 |
ベルギー 英国 エジプト イスラエル スロバキア 中国 日本原子力研究開発機構 東京工業大学 |
研究期間 | 継続2001-2008 |
年度 | 2005 |
摘要 | ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバクバッタでは世代に渡って変化する形態的特性を孤独相と群生相で再現するために、累代飼育を開始した。中国のトノサマバッタでは、高緯度低緯度から採集した個体群における休眠誘導に関して光周期と温度の影響を調べた。チャバネアオカメムシでは、卵吸収に関与するプロテアーゼが、卵内に含まれ胚子発育過程で活性を発現させるプロテアーゼと同じものであると推定されること、その一方、活性化の過程は両者で異なる可能性があることを明らかにした。 |
カテゴリ | カイコ カメムシ 乾燥 耐寒性 データベース 繁殖性改善 |