課題名 | 水路等構造物の機能評価における要因の解明 |
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課題番号 | 2005007361 |
研究機関名 |
農業工学研究所 |
研究分担 |
農業工学研究所 造構部 広域防災研究室 農業工学研究所 造構部 構造研究室 農業工学研究所 造構部 施設機能研究室 |
協力分担関係 |
島根大学 |
研究期間 | 継続2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | CCDラインカメラのシステムの実証試験を行い画像のぶれを大幅に改善した。また、空洞化したコンクリート供試体を対象に電磁気を用いた非破壊調査を適用し、その検出精度を確認するとともに凍害を受けた農業用水路に超音波法及び現場透気試験を適用し、凍害診断への適用可能性を確認できた。さらに、農業用水路の更新に当たり一次及び二次機能診断の考え方を整理した。一方、新潟県中越地震の水路被災地点を調査し、水路の構造安定性に関する評価を行うために、水路被害と地質との関係を明らかにした。なお、平成16年度の推進会議での助言を踏まえ、水路模型の実験を中止し、新潟中越地震の被害調査に研究を集中した。 |
カテゴリ | 管理技術 診断技術 凍害 |