5)アジアの伝統食品・農作物の機能性と品質要因の解明並びに有効利用技術の開発

課題名 5)アジアの伝統食品・農作物の機能性と品質要因の解明並びに有効利用技術の開発
課題番号 2006008637
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 国際農林水産業研究センター 利用加工領域
協力分担関係 食品総合研究所
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 1)α-グルコシダーゼ抑制活性(糖尿病抑制指標)の簡易測定法を開発し、この方法を用いて中国伝統大豆発酵食品である豆鼓に極めて活性の高い製品があることを見出した(研究成果情報)。2)マクロファージ細胞によるNOラジカル産生抑制活性を検定したところ、スメルノキ(ミカン科)等が特に強い活性を示すことを見出した。また、活性物質を単離しクマリン誘導体と同定した。3)香り米の香り成分(2-アセチル-1-ピロリン)の生合成を制御するOs2AP遺伝子はアミノアルデヒド脱水素酵素(AMADH)をコードする遺伝子であることが判明した。AMADHの欠損により、香り形質が発現すると考えられる。4)米の水溶性多糖の微細構造を「部分メチル化アルディトール・アセテート分析」により解析したところ、高度に分岐し側鎖が短く、アミロペクチンやグリコーゲンとは異なるユニークな構造を持っていることが明らかとなった。
カテゴリ 香り成分 簡易測定 機能性 大豆

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる