| 課題名 | f.ヨーネ病の発症機構の解析と診断技術の高度化 |
|---|---|
| 課題番号 | 2006008564 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 ヨーネ病研究チーム |
| 協力分担関係 |
テネシー大学 農林水産省消費・安全局 全国都道府県家畜保健衛生所 大阪府立呼吸器アレルギー医療センター 国立病院機構東名古屋病院 |
| 研究期間 | 新規2006-2010 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | (1)牛ウロコルチン2遺伝子の塩基配列を確定し、そのmRNA定量法を確立し、ヨーネ菌実験感染牛の末梢血細胞での発現変動を明らかにした。ウロコルチン2はIL-10等のサイトカインと共にマクロファージの感染防御機能を抑制することが疑われており、ヨーネ病の特徴である宿主の免疫抑制にウロコルチン等の神経ペプチドも重要な役割を担っている事が示唆された。(2)増感in situ hybridization(ISH)法を応用することにより、菌抗原が検出されない病巣内にヨーネ菌DNAが検出されることから、消化処理過程のヨーネ菌遺伝子の存在、あるいはクローン病でも示唆されている細胞壁欠損型ヨーネ菌が細胞内に存在する可能性を明らかにした。(3)ヨーネ菌固有の遺伝子IS900がコードするタンパク質の遺伝子組換え体を作出し、ヨーネ菌実験感染牛の抗体検出に応用したが、当該タンパク質に対する抗体は検出されなかった。リアルタイムPCRを用いた糞便中ヨーネ菌遺伝子検出による特異性の高い迅速診断法を開発した。従来のヨーネ菌分離培養検査が2ヶ月以上の期間を必要とするのに対し、本PCR法を用いることにより、4~5時間でヨーネ病を診断することが可能となった。 |
| カテゴリ | 病害虫 診断技術 防除 |