| 課題名 |
a.農村地域における健全な水循環系の保全管理技術の開発 |
| 課題番号 |
2006008586 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構
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| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所
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| 研究期間 |
新規2006-2010 |
| 年度 |
2006 |
| 摘要 |
(1)分布型モデルやGISと水理解析を統合した水動態モデルの開発については、メコン河等を対象に農業水利用変化予測モデルを開発するとともに、肝属川(鹿児島県)や恋瀬川(茨城県)を対象に、農地・水路系における水・物質等の循環・移動プロセスを解明する水・窒素動態統合モデルを開発した。(2)地下水の流動・物質移動機構の解明による地下水かん養・流出量の評価手法の開発については、地すべり地斜面におけるトレーサー試験データを解析し、地下水の流動方向は動水勾配よりも亀裂方向に支配されることを明らかにし、さらに栃木県鬼怒川流域を対象に地下水質・環境同位体濃度等を指標として河川水と地下水の交流実態を把握した。(3)地下ダムを対象とした水質の予測モデルの開発については、沖縄本島南部地区で地下水中の硝酸性窒素濃度の長期的変動が流域内の農地に投与される化学肥料に支配されていることを明らかにした。(4)地表水・地下水循環の健全性評価手法と国土・環境保全に関する機能指標の開発については、釧路湿原において環境同位体等のデータの収集・解析と水理地質調査から湿原内の湧水群を形成する広域流動系の存在を明らかにした。(5)農地と農業水利システムにおける微量物質の移動過程の解明については、田面から排出される亜鉛、カドミウム等の微量物質は濁水中に多く含まれ代かき後と中干し期に高い濃度を示すこと、排出負荷の削減には節水型の水管理と落水口における止水灌漑が有効であることを明らかにした。(6)水質保全機能を持続的に発揮させる汚濁負荷削減技術の開発については、水田用の水質浄化装置を開発し特許出願した。(7)農業・農村の構造、営農・土地利用等の環境変化に対応した安定的で安全な水利用技術の開発については、広島県のため池群を対象に洪水緩和機能の定量化手法を開発した。(8)食料生産変動に及ぼす影響を評価するための水供給・水利用モデルと食料・水の統合モデルの開発については、メコン河流域において水利用の観点から食料生産に及ぼす影響因子を抽出した。(9)水田農業における組織的水管理の制度設計手法の開発については、タイ、中国およびカンボジアを対象として現地調査を行い、支線レベルにおける組織的水管理の発展段階を系列化した。
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| カテゴリ |
肥料
管理技術
水田
水管理
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