d.地域資源を活用した豊かな農村環境の形成・管理技術の開発

課題名 d.地域資源を活用した豊かな農村環境の形成・管理技術の開発
課題番号 2006008589
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 (1)歴史・文化を含めた地域固有の景域構造の分類・評価手法の開発については、農業集落規模を空間単位として地域固有の景域構成要素としての景観だけでなく景域音を効率的に収集・整理して景域整備計画の立案に効果的に活用できる地理情報システムを開発するとともに、谷津や棚田等の特徴的な景観を対象に、作業時間に着目した土地単位の分類手法を検討した。(2)景観要素を単位として複合的な視点から農村空間を把握・形成・管理する手法の開発については、住民参加に基づく資源データのGIS整備を行うとともに景観等がもたらす生理的・心理的効果を測定した。(3)農村地域の自然的・社会的な立地構造の変化が農業用施設等の整備水準やその周辺環境に及ぼす影響評価手法の開発については、各地で植生や農業水利施設に関する調査を行い、台地を含む平地農村地域では圃場整備と窒素浄化に関係があることを明らかにした。(4)魚類等の遺伝特性、食物連鎖、生活史や生息空間の保全を考慮した生態系ネットワーク整備・形成技術の開発については、DNAマーカーを開発するため恋瀬川流域等で供試個体のサンプリングを行い、その中から遺伝特性の解析対象魚種としてドジョウ等を選定した。また、小貝川流域の谷津田地域において安定同位体比を用いて食物網を分析し、プランクトン種の季節変化に及ぼす影響因子を明らかにするとともに、タモロコを対象にした環境選好性実験を実施し稚魚成魚別に環境因子間の選好強度を明らかにした。
カテゴリ 管理技術 DNAマーカー 水管理

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