7)熱帯果樹の多収軽労化栽培技術の開発

課題名 7)熱帯果樹の多収軽労化栽培技術の開発
課題番号 200709671
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 国際農林水産業研究センター,熱帯・島嶼研究拠点
協力分担関係 タイ・チャンタブリ園芸研究所
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 タイ及びベトナムにおける共同研究体制が整備され、年度計画に沿って順調に進捗している。(1) 「熱帯果樹低樹高栽培」プロジェクト(【プロジェクト目標】 高収益が期待される果樹(ドリアン・マンゴスチン等)の低樹高整枝栽培技術と周年生産技術を確立し、集約栽培管理による作業の軽労化と農家所得の向上に貢献する。)19 年度の主要実績:・ タイとベトナムでドリアン6 年生樹に、昨年に引き続きカットバック処理を行い、適切な整枝・剪定が着花を促進することを明らかにした。・ 土壌乾燥処理によりドリアンの花芽は早期に着生するが、乾燥処理開始時に樹体の養分レベルが低いと乾燥処理しても花芽が着生しないことを明らかにした。・ マンゴスチンの花芽誘導に環状剥皮処理が有効であることを確認した。・ 果実生理障害を多発するマンゴスチン樹は、土壌の排水性が悪く、細根が少なく養分吸収が悪いこと、また、雨季においても日中の強日射下では水ストレスを受けやすいことが判明した。・ タイのマンゴスチン栽培園の土壌は強酸性で、ほとんどの肥料要素が欠乏していることが判明した。
カテゴリ 肥料 乾燥 管理技術 軽労化 栽培技術 生理障害 低樹高 ドリアン 排水性

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