a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発

課題名 a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
課題番号 200709553
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,フィールドモニタリング研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,フィールドモニタリング研究チーム
協力分担関係 産業技術総合研究所
筑波大学
東京大学
慶応大学
千葉県
つくば市
NREN(ネパール)
フロリダ大(米国)
釜慶大(韓国)
松下電工
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 1)多方向同時撮影や画像処理機能の付加により、不法投棄監視など多様なニーズに応えられる高機能なフィールドサーバを開発した。また、慶応大等とともにヒマラヤにフィールドサーバを設置する実験を開始し、超遠距離無線通信の実現や寒冷高所における電源確保法の開発などフィールドサーバに係る研究開発を大幅に加速することが出来た。この実験では、国内外の研究機関が連携して取り組むことで地球環境研究を効率に行うことができることを示した。2)フィールドサーバに接続して害虫をモニタリングする害虫カウンタを開発した。それに対応してフィールドサーバの複雑な操作や画像認識等を行うソフトウェアを開発した。3)フィールドサーバを介してサーボ等外部のハードウェアを遠隔制御できるようにした。4)フィールドサーバで収集した画像から変化のあった画像だけを自動的に抽出するシステムを産総研と共同開発した。画像上に変化領域を枠線として分かりやすく表示することができる。5)病害発生予測モデルの自動実行により、予測結果を自動的に配信するシステムを開発した。これは、病害発生予測モデル等のプログラムを定期的に自動実行し、予測結果をWebサイトの更新情報の配信等に利用されるRSSとしてWeb上で配信するシステムである。ブラウザ上で対象とする病害と地域を登録するだけで利用できるため、警戒情報の配信手段や新技術の普及手段となる。6)ネットワークカメラを用いてアイガモの行動を観察・記録しアイガモの行動を数量化して評価することができた。またアイガモを襲撃する猛禽類を画像としてとらえた。7)メッシュ栽培管理ソフトウェア(PFUManager)を改良し、データの汎用化およびデータベース利用が可能になった。データは作業履歴としてWeb上で利用できる。8)農業記録システムにおいて数式による計算を可能とした。また、数値地図情報を提供できるようにした。
カテゴリ 害虫 画像処理 管理システム 栽培技術 データベース モニタリング

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