| 課題名 | e.バイオテクノロジーを利用した新食品素材の生産技術の開発及び生物機能の解明・利用 |
|---|---|
| 課題番号 | 200709580 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品分析研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品素材科学研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,微生物利用研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品バイオテクノロジー研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構,食品総合研究所,食品工学研究領域 |
| 協力分担関係 |
日本イースト工業会 雪国まいたけ(株) (独)科学技術振興機構 (株)ハラキン 茨城県 食品環境検査協会 江崎グリコ(株) (株)シー・アイ・バイオ カゴメ(株) |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2007 |
| 摘要 | 1)酵母の遺伝子破壊株セットを利用して環境耐性株を検索し、環境適応に必要な遺伝子を特定した。得られた遺伝子情報に基づいて環境耐性にプロトンポンプなどの遺伝子が関与することを明らかにした。また、乳酸などの発酵阻害物質に適応するパン酵母菌株を検索した。麹菌の凍結細胞からの抽出法によってmRNAを調製し、マイクロアレイ解析条件の検討を行った結果、高発現するキシロシダーゼ遺伝子が得られた。枯草菌の抗生物質耐性変異株から得られた高生産性菌株についてプロモーターとRNAポリメラーゼの親和性を解析し、特定部位のメチル化が活性発現に大きく関与することを明らかにした。2)大豆ペプチドやGABAの生産性の高い乳酸菌菌株を検索し、疎水性ペプチドの低減化能を有する新菌株やGABA生産能の高い菌株を取得した。同時にGABA分解能の低いパン酵母菌株を取得し、得られた乳酸菌とパン酵母を共役させることにより、GABA含量を高める可能性を示した。3)オリゴ糖製造のための酵素生産系の構築を目的として、大腸菌および麹菌を用いて酵素の大量生産系を作製した。複数種類の酵素を固定化したカラム式バイオリアクターを用いて、ベンチスケールでミルクオリゴ糖構成二糖の連続的生産に成功し、これにより実用的スケールでミルクオリゴ糖を生産するための基盤を確立した。4)受容体たんぱく質のリサイクル分子の比率を測定し、受容体分子が細胞表層から細胞内に輸送され再利用される機構を解明した。これにより、受容体たんぱく質を小型化し、安定して活性を発現する測定系が確立できた。トマト果実の成熟に関連する転写制御機構を解析し、変異型rin遺伝子とRIN遺伝子産物の競合によって、トマト日持ち性が調節されることを明らかにした。日持ち性の改善機構等を解明するための重要な知見を得た。 |
| カテゴリ | 加工 大豆 トマト 品質保持 輸送 |