課題名 |
d.地域資源を活用した豊かな農村環境の形成・管理技術の開発 |
課題番号 |
200709613 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構
|
研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,農村工学研究所
|
研究期間 |
2006-2010 |
年度 |
2007 |
摘要 |
1)移動に伴って変化する音を捉える動的計測手法を開発し、ラウドネスとシャープネスの指標により地域景域音特性が把握できることを実証した。2)景観構成要素を機能別に分類し、棚田景観の保全計画策定に利用可能な景観変化解析手法を開発した。3)地形、土壌および植生条件の異なる複数の農村地域において、資料や現地調査に基づいて大縮尺のGISを構築した。耕作放棄地の復元と冬期湛水・無農薬管理に移行後4年目の水田の調査から、管理形態によって水田における個体群が再生することを明らかにした。4)千葉県下田川流域等においてサンプリングした水田生態系の主要種のDNAマーカーを開発するとともに、営農法の違いによる植物プランクトン相と動物プランクトン相の差異を調査し、ユスリカの炭素安定同位体比特性を明らかにした。また、魚類の環境選好性を明らかにするための実験を行い、選好強度式を得るとともに、カエルの脱出行動を定量的に評価する実験を行い、データを集積した。
|
カテゴリ |
病害虫
管理技術
水田
DNAマーカー
農薬
|