| 課題名 | 寒地輪換畑における表層透排水性改善技術を基幹とした畑作物・野菜等の高品質安定生産 1)田畑輪換を前提とした表層透排水性改善技術と米・野菜等の高品質安定生産 (3)改良型サブソイラ等を基軸とした表層透排水性改善技術の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
北海道立中央農業試験場 |
| 研究分担 |
環境・環境基盤 生シ・機械 |
| 研究期間 | 新H15~16 |
| 年度 | 2003 |
| 摘要 | 転換初期の湿害が問題となる例が多い水田において、改良型心土破砕機やチゼル耕などの新しい管理機械を導入したほ場管理システムを実用化して圃場排水性の改善を図り、転換畑作物の生産性を向上させることを目的に試験を実施した。処理:作土の砕土法(チゼル耕、ダウンカットロータリ耕)×下層処理(細密心破、広幅型心土破砕機、ボトムプラウ、無処理)、大豆「トヨムスメ」を栽植供試。結果: (ア)施肥後の砕土率はチゼル区がロータリ区を10%程度下回った。また下層の砕土率は広幅心破区が低かった。 (イ)大豆出芽率は概ね80%以上で高く、チゼル区がロータリ区よりやや高く、心破+広幅心破区と無処理区が良かった。 (ウ)収穫跡地における土壌貫入抵抗測定値は、深30~45cm層で広幅心破区がやや低く、ロータリ+プラウ区で高かった。 (エ)7月までは干ばつ状態で推移し、チゼル区の表層乾燥が早い傾向があった。また7月中旬まで深さ40cmは多湿条件で推移したが、8月の乾燥過程では心破区の乾燥促進効果が見られた。全体を通して大豆に湿害を生じる条件ではなかった。(オ)心破区では大豆根粒着生が多く、プラウ区では少ない傾向が見られた。 (カ)大豆の子実収量は、各処理区とも300(kg/10a)程度で高く処理間の有意差はなかった。現地実証試験では平均174(kg/10a)の低収であったが、広幅心破の効果は判然としなかった。(キ)以上から、排水条件の改善にチゼルと心破の効果は高いことが推測された。 |
| 研究対象 | 共通 |
| 戦略 | 土地利用型農業 |
| 専門 | 農業機械土壌肥料 |
| 部門 | 共通 |
| カテゴリ | 肥料 乾燥 寒地 管理システム 湿害 水田 施肥 大豆 土壌管理技術 排水性 |