ジャガイモそうか病総合防除法開発試験　4)総合防除技術の開発

• 研究機関名: 北海道立中央農業試験場
• 研究分担: クリーン・総合防除
• 研究期間: 完H12～15
• 年度: 2003
• 摘要: 発病を軽減する前作等の選択、土壌pH調整および抵抗性品種の作付けを組み合わせた総合防除法を発生程度別に確立することを目的として実施した。道立中央農試場内および現地のS.scabies優占圃場にて、前作作物の小豆、てんさい、pH調整資材として「フェロサンド」の施用、抵抗性品種「スタークイーン」、「ユキラシャ」を組み合わせた効果を実証し、発生程度区分「多発生」・S.scabies対象の試験結果として、「ばれいしょそうか病の総合防除」（平成16年普及推進事項）の成績の一部をなした。今後は本病発生地域における防除対策の一部として活用が期待される。今後は麦類を始めとした各種前作物の影響および総合防除を実施した圃場での残効を評価する必要がある。
• 研究対象: 馬鈴しょ
• 戦略: 土地利用型農業
• 専門: 病害虫
• 部門: 馬鈴しょ
• カテゴリ: 病害虫 害虫 総合防除技術 抵抗性品種 てんさい ばれいしょ 防除