| 課題名 |
施設栽培における暗きょ排水の硝酸性窒素浄化技術の開発 |
| 研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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| 研究分担 |
環境・環境基盤
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| 研究期間 |
新H16~18 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
近年、農村地域の地下水を初めとする公共用水域の硝酸性窒素濃度が高まっており、その主たる原因は施肥であることが指摘されている。生産現場では適切な肥培管理による対策を進めているが、施設栽培など硝酸性窒素の流出回避が困難な場合もあり、環境と調和した農業の推進には積極的に浄化する技術の導入も必要である。特に、施設の暗きょ排水から流出する環境基準値を超える硝酸性窒素の流出を抑制するためには、暗きょ出口部において浄化するなどの対策が必要である。このため本試験ではほ場に設置する小型浄化ユニットの開発と機能向上対策を進め、寒冷地で利用可能な浄化対策を実用化する。試験は以下の3項目で進める。(1)暗きょ排水水質浄化ユニットの開発:排水組織の条件に合うユニット設計、流量調節及び脱気機構等の機能性を検討し、暗きょ排水の機能を低下させずに、30~50aの標準的な農地に適用可能な浄化ユニットを試作する。(2)積雪寒冷地で有効な脱窒機能活用技術:積雪低温や排水中の硝酸性窒素濃度が比較的低い条件を前提として、現有の脱窒菌より脱窒機能が高い脱窒菌の探索及び機能性を評価しその活用方策を示す。(3)積雪寒冷地に対応する水質浄化システムの組み立て実証:試作した水質浄化ユニットを用い、吸着資材と脱窒資材等の組み合わせによる効果的な浄化システムを現地実証し、結果をフィードバックさせ問題点の改良を行う。
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| 戦略 |
環境
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| 専門 |
農業土木
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| 部門 |
共通
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| カテゴリ |
機能性
施設栽培
施肥
肥培管理
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