課題名 | 民間流通に対応した高品質小麦品種の開発促進 3)高品質小麦の加工適性評価 (2)パン用小麦の品質向上 |
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研究機関名 |
北海道立北見農業試験場 |
研究分担 |
作物研究部小麦科 |
研究期間 | 完H13~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:初期世代及び中期世代の品質検定を行い、パン用高品質小麦を育成する。また、製パン性に関わる試験を行い選抜法を向上させる。成績の概要:小規模生産力検定試験供試材料中、パン試験の成績が比較的優れた系統は、「14S21」、「15S23」、「15S25」、「15S43」など6系統あった。このうち、「15S30」、「15S33」の2系統は低アミロであった。 「北見春63号」は、ミキシング時間が長く、GIが高く、進展性に欠けた。北見春63号型にはミキソグラムのピ-クタイムを遅くし、ピーク後のスロープを小さく、チャートの幅を大きくする効果がみとめられた。「北見春63号」の生地の進展性の欠如の一因として、このグルテニンサブユニットの効果が考えられた。 |
研究対象 | 小麦 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 麦 |
カテゴリ | 育種 加工適性 小麦 タイム 品種 |