課題名 |
高品質小麦早期開発のための検定・選抜強化 2)特性検定と選抜の強化 2.赤かび病抵抗性検定 |
研究機関名 |
北海道立北見農業試験場
|
研究分担 |
生産研究部病虫科
|
研究期間 |
継H13~18 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:小麦品種・系統に対する赤かび病抵抗性を検定し、個体・系統選抜を行い、抵抗性品種育成に資する。 成績の概要: ビニールハウスでのMicrodochium nivale による検定:各品種・系統の発病指数は1.0~5.3であった。圃場でのF. graminearum による検定:各品種・系統の発病指数は0.0~2.3と少発生で、抵抗性の差は明確ではなかった。罹病穂から分離された病原菌は全てF. graminearum であった。平成14年の検定と共通した23品種・系統について抵抗性の程度を比較すると、ほぼ同様であった。 以上の検定で、「北系1785」は赤かび病に対する抵抗性が強と判定された。また、「北見77号」、「北見81号」、「北系1763」、「北系1765」および「13093」は、平成14と本年の検定でともに抵抗性がやや強以上と判定された。
|
研究対象 |
小麦
|
戦略 |
環境
|
専門 |
病害
|
部門 |
麦
|
カテゴリ |
小麦
抵抗性
抵抗性検定
抵抗性品種
品種
|