| 課題名 |
乾土効果による土壌窒素無機化量の推定 |
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター
|
| 研究分担 |
土壌作物栄養
|
| 研究期間 |
完H14~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:平成13年春先の記録的な小雨により,乾土効果と見られる地力窒素の発現が例年よりも多く見られた.このため県内の水田では,土壌中のアンモニア態窒素濃度が高く推移し,幼穂形成期に葉色の低下が見られない圃場が多く,追肥対応の誤りにより,倒伏,玄米品質の低下をまねいた事例が多く見られた.この小雨を受け,基肥窒素減量の指導を行った事例も他県では見られた.本課題では,降水量のデータから予測される水田の土壌水分をもとに,乾土効果による地力窒素発現量の予測手法について検討する.到達目標:(1)降水量のデータをもとに,乾土効果による地力窒素の発現量推定技術を確立する.(2)年次別予定成果成果:(1)???春期の乾燥による水田作土の土壌水分と土壌窒素発現量(乾土効果)を最寄りのアメダスの3,4月合計雨量から土壌型別に簡易に予測する方法を確立した.雨量と作土の土壌水分は正,雨量と窒素発現量は負の2次式で予測出来た.予測値から基肥窒素量を土壌型別に加減する目安を策定した(H5宮城農業セ). (2)???水田土壌の窒素肥沃度を風乾土40℃7日間培養窒素量で評価することができ,これをもとに平年の施肥窒素量を「施肥標準量」から加減する施肥対応ができる.さらに、圃場の乾燥にともなう乾土効果を培養窒素量と水熱係数で推定することにより,年次別の乾土効果に対応した減肥が可能である(H9北海道上川農試).
|
| 研究対象 |
水稲
|
| 専門 |
土壌肥料
|
| 部門 |
水稲
|
| カテゴリ |
肥料
乾燥
水田
水稲
施肥
土壌管理技術
|