| 課題名 |
土壌伝染性ウイルス病害の発生軽減効果 |
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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| 研究分担 |
野菜畑作
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| 研究期間 |
新H16~18 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:県内の小麦の生産現場では連作による萎縮病・縞萎縮病等の土壌伝染性ウイルス病害の汚染圃場が、県北部のみならず県南部でも増加しており、生産が不安定になっている地域が多い。当研究センターでは秋播性小麦の冬期播種栽培技術を開発したが、土壌伝染性ウイルス病害である萎縮病・縞萎縮病の多発圃場で試験を実施したところ、単年度ではあるが発病が回避され、ウイルスの感染についても萎縮病が根にのみ感染しただけで、地上部への感染や縞萎縮病ウイルスの感染は全くみられない、という結果を得ている。そこで、冬期播種の利用による、萎縮病・縞萎縮病の汚染圃場における発生軽減効果について検討し、高品質で持続的に安定生産が可能な技術を確立する。到達目標:土壌伝染性ウイルス病害である萎縮病・縞萎縮病の発生軽減効果が明らかになり、汚染地域における安定生産の一助となる。予定成果(初年目):土壌伝染性ウイルス病害圃場汚染程度別の病害発生程度の把握。成果:ア コムギ縞萎縮病では、日平均気温が5~15℃の期間に感染が起こると考えられる(大藤ら、1997年)。オオムギ縞萎縮病では10~15℃が病徴発現に最適で、5℃以下及び20℃以上では発病しない。播種後の温度低下が遅れると、感染期が長くなり感染の機会が増え、宿主の生育量が増すことから翌春の発病が激しくなる(鋳方ら、1940年;草場ら、1971年;祝迫ら、1985年;大藤ら、1997年)。耕種的防除法としては晩播が有効である(上原ら、1960年;鋳方、1940年)。イ 小麦ウイルス病の感染の適温は10~16℃で、20℃以上及び5℃以下では感染しない。春先に病徴が現れるのは10~15℃で、5℃でもわずかに発病する。20℃以上になると病徴はマスクされる。平均気温が13℃を越えると新葉での症状は認められなくなるが、茎立ちの遅れ、茎数の減少となって障害が残る。また、播種後40日間が高温で雨の多い場合は多発する。発病が認められ減収が予想される場合は、減数分裂期~出穂期の後期追肥を実施する。(岩手農試県北分場・環境部・技術部;1991年度指導上の参考事項)
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| 研究対象 |
小麦
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| 専門 |
病害
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| 部門 |
麦
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| カテゴリ |
病害虫
萎縮病
小麦
栽培技術
播種
防除
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