| 課題名 |
水田生態系における生物機能を活用した減農薬病害虫防除技術の開発 |
| 研究機関名 |
宮城県古川農業試験場
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| 研究分担 |
作物保護部
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| 研究期間 |
完H11~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
(1)水田生態系において、アマガエルや徘徊性クモ類がイネの生育後半に発生する害虫類の密度抑制に貢献していることは既に明らかにした(2)しかし、アマガエルはクモ類も補食することが予想されるため(ギルド内捕食)、これらが共存する条件下での役割を評価した。その結果、餌種の一つであるツマグロヨコバイが存在する場合には、ギルド内捕食の影響は小さく、両種の土着性天敵密度をともに高めることが、防除戦略上重要と考えられた(3)また、アマガエルの密度を高める手法として、常時湛水状態を保つこと、クモ類については常時湛水とともに餌となるユスリカ類の密度を高める米糠施用が有効と考えられた。これまでの成果は、(1)普及に移す技術第75号に「フィプロニル1%粒剤(プリンス粒剤)施用苗の額縁移植によるコバネイナゴの防除」第76号に「ニホンアマガエルによる捕食が水田内の害虫密度に及ぼす影響」「ダイズにおけるジャガイモヒゲナガアブラムシの夏期多発型の発生消長と天敵の影響」第77号に「クモ類が水田内のツマグロヨコバイ密度に与える影響」「ダイズにおけるジャガイモヒゲナガアブラムシの夏季多発型の発生消長と天敵の影響」「水田の捕食性天敵類に対する農薬の影響」「多系品種におけるいもち病病斑進展モデル(BLASTMUL)の利用」として掲載。第78号に「水田の捕食性天敵類に及ぼす常時湛水の効果」が掲載予定。
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| 研究対象 |
水稲
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| 戦略 |
土地利用型農業、環境
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| 専門 |
病害、虫害
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| 部門 |
稲
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| カテゴリ |
病害虫
いもち病
害虫
水田
水稲
大豆
農薬
ばれいしょ
病害虫防除
品種
防除
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