課題名 |
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立水稲編―〔2期〕 |
研究機関名 |
宮城県古川農業試験場
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研究分担 |
環境にやさしい農産物プロジェクトチーム
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研究期間 |
継H15~18 |
年度 |
2003 |
摘要 |
(1)対象集落の水田生態系は豊かだった。捕食性天敵類を指標に環境を評価することは生産者・消費者いずれにも有効であると考えられた(2)田面水の懸濁物質は代かき後4日程度で低下した。堆肥施用区では有機態窒素、化学肥料区では無機態窒素の溶出割合が高かった。豚ぷん堆肥と化成肥料を組み合わせると化 成肥料のみに比べて95%の収量を確保した(3)リサイクルセンター堆肥の品質は冬期間、水分過多のため低下した(4)くず豆120kg/10aの抑草効果は米糠よりすぐれ、抑草する草種も異なった。米糠の除草効果のバラツキは土壌微生物に由来しないことが明らかになった(5)消費者は地域ぐるみで取り組む環境保全型農業を望んでいる。さらに消費者に対してそれらの情報を積極的に情報する必要であると考えられた
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研究対象 |
水稲
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戦略 |
環境・土地利用型農業
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専門 |
虫害、病害、土壌肥料、経営
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部門 |
稲
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カテゴリ |
肥料
病害虫
経営管理
栽培技術
除草
水田
水稲
土壌管理技術
豚
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