課題名 | 特産花きの導入と栽培改善 (1)主要花きの栽培改善 |
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研究機関名 |
山形県立園芸試験場 |
研究分担 |
野菜花き研究部 |
研究期間 | 継H11~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的、計画:本県の特産花きについて、品質上優位性確保・差別化を図るための技術開発、計画安定生産・コスト低減・環境負荷軽減に向けた技術開発を行う。期待される成果:本県の特産花きについて、品質上優位性確保・差別化が図られる。 得られた成果:・緩速ろ過を利用したばらの簡易循環養液栽培では、1年間程度であれば肥料の混合量を一定にすることで整理障害は認められず、かけ流しと収量、品質に大差ない切り花生産が可能であった。しかし、マット内養液のNO3-Nはかけ流し栽培に対して0.09~0.94倍と大きく変動したことから、2年以上の栽培では養液組成のアンバランスをきたす可能性がある。・ブプレウラムの秋出し栽培に適用する品種は「グリフィティ晩生」で、播種時期は7月11~31日で、電照は必要でないことが明らかになった。成果の受け渡し先:普及指導資料残された問題点:ばらの簡易循環養液栽培について、単肥により養液組成をコントロールして生産性、切り花品質に及ぼす影響ならびに経済性について検討が必要。 |
研究対象 | ばら、ブプレウラム |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | 肥料 コスト 播種 ばら 品種 ブプレウラム 養液栽培 |