5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 4)遊休農地利用による粗飼料の生産調製と育成牛に対する給与技術の現地実証と経営経済評価ア 現地実証(イ) 育成牛(離乳子牛)に対する粗飼料給与技術 

課題名 5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 4)遊休農地利用による粗飼料の生産調製と育成牛に対する給与技術の現地実証と経営経済評価ア 現地実証(イ) 育成牛(離乳子牛)に対する粗飼料給与技術 
研究機関名 福島県畜産試験場
研究分担 沼尻支場
研究期間 完H13~15
年度 2003
摘要 放牧地で分娩・育成された子牛は、舎飼産子に比べ発育が劣るとされている。そこで放牧場産子で舎飼産子並の発育を確保するための粗飼料の給与技術を開発し、その有効性について現地実証試験を行う。子牛を4か月齢で離乳後、オーチャードグラス乾草:ルーサン乾草:イナワラ=5:3:1で混合した細断粗飼料を不断給与したところ、舎飼産子並の発育を確保することができた。子牛セリ市場の出荷成績は、同血統の子牛を10%上回る発育・19%上回る販売価格が得られ、飼養管理コストも放牧場産子が32千円の低コストとなった。粗飼料成分に応じた混合飼料を調整する場合の混合割合の検討が残った。
研究対象 肉用牛、イタリアンライグラス
戦略 畜産
専門 飼養管理
部門
カテゴリ イタリアンライグラス 経営管理 コスト 飼育技術 出荷調整 中山間地域 低コスト 肉牛 放牧技術

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