課題名 | 11.農業機械・施設の開発・改良試験 (2)簡易マルチ素材の機械化散布技術の確立 |
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研究機関名 |
群馬県農業技術センター |
研究分担 |
機械施設グループ |
研究期間 | 止H14~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 土壌消毒の被覆材等に利用されているポリマルチフィルムは、被覆や回収に手間がかかる上に、回収後の処理も環境保全面から制約を受けるなど課題が多い。そこで、農業に賦存する資源を基に各種資材を組み合わせることにより、従来のフィルム被覆に代わる散布型簡易マルチ技術を開発する。 加水した古紙飛粉混合物をクロルピクリン被覆材としてマルチしたところ、散布量10L/m2以上で土壌消毒効果が認められた。表層鎮圧との組み合わせによる簡易マルチ素材の散布量減量化(1L/m2)を目指したものの土壌消毒効果はなかった。さらに各種紙(トイレットペーパーやレーヨン紙などの薄紙類)と簡易マルチ資材を組み合わせたが、散布量 1L/m2では土壌消毒効果はなかった。 |
戦略 | 機械開発 |
専門 | 農業機械 |
部門 | 共通 |
カテゴリ | 機械化 機械開発 くり 土壌消毒 |