課題名 | 99.コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験 |
---|---|
研究機関名 |
群馬県農業技術センター |
研究分担 |
こんにゃく特産研究センター |
研究期間 | 継各年次 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 得られた成果:生産力検定予備試験については、8組合せ14系統を供試して、収量・品質に優れる4系統を継続検討とした。生産力検定試験については、3組合せ3系統を供試して、生育・収量、品質を調査した。群系71号は球茎・精粉収量はやや多く、精粉歩留はやや高いが、極晩生等の欠点を有するため、本年度で中止とした。73号は「在来種」より早生、球状生子、球茎・精粉収量は並、荒粉・精粉歩留は高い74号は中~晩生、球茎収量は多く、精粉歩留は在来種より高く、精粉粘度も高い。病害抵抗性検定試験については、生産力検定試験供試系統の中で、葉枯病、根腐病ともに比較的強いのは71号、根腐病のみ強いのは73号、と74号であった。腐敗病には73号が比較的強かった。また、生産力検定予備試験系統では、葉枯病、根腐病ともに比較的強いが、根腐病のみ強いが4系統認められた。 |
研究対象 | コンニャク |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | その他作物 |
カテゴリ | 育種 こんにゃく 多収性 根腐病 病害抵抗性 品種 |